ペンタクルの7のタロットには、
・7枚のコイン、
・硬貨
が描かれています。
ペンタクルの7とは?
ペンタクルの7は農具を持った男性が一人描かれることが多く、
たいていの場合この男性は、
まだ若いことを感じさせます。
7枚の硬貨は従って、
農具を持った若者の収穫なのかもしれません。
しかし、
その一方で、若者の表情はぱっとしない感じ。
見るからに不満そう。
ペンタクルの7のタロットは、
そのタロットが指し示す状態が、
”思い通りにいっていない”
”理想どおりではない”
ということを指し示しています。
ペンタクル7の正位置での恋愛は?
例えば、恋愛の占いをしたときに、
ペンタクルの7が出たのならば、
あなたをはじめ、この恋愛に関係している人は、
”現状に対して多いに不満がある”
ということです。
とはいえ、この不満はどうにもならないわけではなく、
改善の余地が多分に残されています。
あるいは、方向転換や方針転換。
つまり、
相手との付き合い方を変えたり、
別れることによって、
恋愛関係の改善を図れる可能性もあります。
恋愛関係の改善といっても、
別れも視野に入っていることを忘れないでくださいね。
ペンタクル7の逆位置での恋愛は?
恋愛問題において、
ペンタクルの7が逆位置で出た場合には・・・
”具体的に関係を変えようとするよりも、
現状の何が不満で、
何が問題なのかをよく見つめよ”
ということを暗示しています。
原因を探り、ときにはパートナーとともに
新しい目標を定めることで、
二人の未来が切り開ける可能性があります。
つまるところ、恋愛問題でペンタクルの7が出たときには、
正位置よりも逆位置が出たほうが、
”今後うまくいく結果である”
とみることができます。
では、仕事の場合はどうでしょうか?
ペンタクル7の正位置での仕事は?
仕事の問題でペンタクルの7が出たときには、
変化を求める姿勢が肝要です。
現状には不満もあり、問題もあります。
何か大きな変化を経ることで、
仕事環境の改善が図れるかもしれません。
それは時として、
異動であったり、配置換え、
また時には転職のことをも指し示します。
心の中で、
「もうこの会社やめたほうがいいのかな・・・」
という気持ちが既にあるのなら、
それは転職のしどきかもしれませんね。
ペンタクル7の逆位置での仕事は?
一方、仕事の問題でペンタクルの逆位置が出たのなら、
現状に不満があるかもしれませんが、
この場に留まり努力を続けることで、
・悩みが解決する
・改善する
ということが指し示されています。
多少、現在の職場で苦しい事があるとしても、
改善の兆しがあると見て、
もう少し踏ん張ってみるとよいでしょう。